まんが日本昔ばなし『豆つぶころころ』
あらすじ:
昔、貧しいおかあさんと、まめすけという豆ほどの小さな息子がいました。ある日、おかあさんはまめすけにお使いを頼みますが、途中でお腹がすいたまめすけは団子を食べてしまいます。すると団子はどんどん大きくなり、まめすけはお腹の中で詰まってしまいました。
途方に暮れたおかあさんは、ねずみ、カエル、雀に助けを求めます。ねずみは団子を噛りきり、カエルは団子を溶かし、雀は団子を蹴り飛ばしてまめすけを救出します。
登場人物:
- まめすけ:豆ほどの小さな息子
- おかあさん:貧しい母親
- ねずみ:まめすけを救出した動物
- カエル:まめすけを救出した動物
- 雀:まめすけを救出した動物
教訓:
- 食べすぎはよくない。
- 困ったときは助けを求める。
- 小さな存在でも力を発揮できることがある。
豆知識:
- このお話は、日本各地に伝わる昔話「豆粒子」が元になっています。
- まんが日本昔ばなしでのアニメ化は、1976年10月6日に放送されました。
- 主題歌は「小さな世界」で、作詞:林柳波、作曲:いずみたくです。
- 声優は、まめすけ役:小原乃梨子、おかあさん役:杉村春子、ねずみ役:永井一郎、カエル役:富永ミチ子、雀役:野沢雅子です。